2017年2月17日金曜日

キャンピングカーのトイレの話

 さて、キャンピングカーでのエポックの一つに”車の中にトイレがある”というものがあります。トイレ無しという構成の車もありますが、小さい子どもがいる家庭の場合は必須アイテムではないでしょうか。

【我が家で使っているポータブルトイレ】
我が家で使用しているのは、Dometicというイギリスのメーカーの、
ポータブルトイレで、976という型番のものです。


DOMETIC SANITATION TOILETS
Portable Toilets 976

【スペックと特徴】
通販サイトによるスペックは、
サイズ:387×333×387mm
本体重量:約5.9kg
素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂
タンク容量:汚物側/18.9L、水洗側/8.7L
その他:レベルインディケーター付き(タンクの残り空き容量)

このトイレの特徴として次の点が挙げられます
1、手動のポンプによって圧力をかけて水を流すので、少量の水で便器の洗浄が可能
2、ポータブルトイレの中では汚物タンクの容量が大きい

1、に関しては確かに押し流す力はそれなりにあると思います(特に大の方)
2、に関して、あまり他のサイトに書かれていませんが、この976の汚物タンクの容量は据付型のカセットトイレに匹敵する大容量です。
キャンピングカーのトイレを紹介したサイトによっては、カセット式のメリットとして汚物タンクの容量が大きいと指摘している記事を見かけますが、中古車に限らずよく使われている(と思われる)Thetford社のC400シリーズ(19.3L)と比較しても遜色なく、便座が回転する小型のC200シリーズ(18L)よりも大容量です。ちなみに洗浄水に関しては事情が違い、C200シリーズの8~9Lは近いのですが例えばC403の15Lに比べると大分少ないです。

正直、キャンピングカー購入時にカセット式の車を選ぶかマルチルーム+ポータブルトイレにするかで悩みましたが、結果としてポータブルトイレでもよかったと思っています。カセット式のThetford社C400シリーズなどは未だに憧れですが、中古車を検討していた我が家では人様の長年使ってきたトイレをそのまま使うことに多少抵抗があり、また汚物タンクそのものや、収納エリアの蓋・パッキンなども心配だったので、中古車の場合はポータブルの方が気持ちよく使えるのではと思いました。ちなみに、汚物タンク自体は通販で新品が購入できますが3〜4万円と高価なので、この点も2万円でおつりのくる上記Dometic社の製品のコストパフォーマンスが光ります。
他に、カセットトイレにないメリットとしては、汚物タンクが満タンになる頃には清水タンクがほぼ空になっていて、汚物タンクの排水口などのカバーとしての役割をそのまま果たしてくれます。便座の蓋もしっかり閉じられるので、処理するための持ち運びはポータブルトイレの方が(気持ち的にも)やりやすいかもしれません。この辺はカセットトイレも取っ手が伸びてタイヤで地面を転がせるものもあるようなので、人それぞれ意見があるかもしれませんが。

蓋を閉じると6面にわたり密閉度が高いので、
持ち運びの抵抗が少ない(気がします)

【水と薬品の量がわかりにくかった】
さて、我が家のクレソンのマルチルームに収まっているDometic 976ですが、利用に際して戸惑った点があります。それは、入れる水の量・薬剤の量がわかりにくいということ。

トイレの説明書には水洗用に関して、注水口から25mm下までとあるのみで、実際に何リットル入れれば良いか書いてありませんでした。容量に関しては、同じDometic社製のトイレ用薬剤にヒントがありました。結論としては、

水洗用水タンク
水:8L
リンス:80ml
(Dometic純正のリンスに、水10Lの場合は100ml、20Lの場合は200mlと書いてあったので80mlと思われます)

汚物タンク
水:3L
消臭剤:120ml
(こちらはDometic社純正の薬剤のボトルに、具体的に書いてありました)

となります。
水洗用水タンクの容量は、私がトイレのマニュアルに従い注入口から25mmの位置まで計量しながら注水して調べました。1.5L測れるピッチャーで何回入れられたかという非常に大雑把な計量方法なので、ある程度誤差があると思いますが、、

ちなみに我が家では予備の水缶の側面に、8Lと11Lを示す印をつけておいて11Lの水をトイレまで運こび、汚物タンクに3L、残りを清水タンクに入れるという方法でトイレの準備をしています。薬剤も80ml用、120ml用と専用の軽量カップを2つ用意して投入しています。

2017年2月11日土曜日

中古キャンピングカー購入後に必要だった物

我が家のクレソンは中古で購入したキャンピングカーです。

キャンピングカー購入は我が家の家計的にはけっこう無理があったのですが、この無理をしたのは、事情があり宇都宮に引っ越してきたこともあり車の駐車スペースに余裕があったこと。子どもが小さい今を逃したら次の機会は老後ですか?という時期だと思われたこと。共働きで忙しく休日の有効利用が喫緊の課題だったこと。などなど、とにかく買うなら今でしょ!という気持ちになってしまったためです(だいぶ、こじつけ、、、)。

前置きはこれくらいにしておいて、本題に入ります。

我が家の場合、ワンオーナー車を選んだこともあり比較的状態が良い車でしたが、それで中古ならではなものも含めて色々な出費が発生しました。

【タイヤは絶対に交換】
 新品と比較して費用メリットが出るような中古車の場合、タイヤ交換は必須と思われます。その車重から溝にかかわらず最長4年が使用限度と言われていますが普通車と違いバースト時に横転の危険があるキャンピングカーです。どんな使われ方をしてきたかわからないタイヤを使うのは自殺行為でしょう。

キャンピングカーには普通車のタイヤが付けられません。小型トラック用の少し高いタイヤを用意する必要があります。ホイール込みで10万円前後でしょうか。

(我が家は昨年秋の購入後すぐにスタッドレスを購入して現在に至っているのでまだ未購入ですが)

【スタッドレスタイヤ】
雪道を行くなら必須でしょう。上記タイヤと事情は同じですが価格は高くなります。ホイール混みで約13万円でした。

【サブバッテリーは消耗品】
こちらは最長2年と言っているブログもあり、完全に消耗品扱いです。充電器との相性もあるようなので、現在積まれているバッテリーの市場価格を確認してから購入したいです。ツインで3万円程度から。

【メインバッテリーも消耗品】
普通車の中古もそうですが、メインバッテリーも消耗品です。こちらは4月の車検時に交換予定。5千円程度でしょうか。

【バッテリーメーター を購入・取り付け】
中古のキャンピングカーについているバッテリーメーター(残量計)は使い物にならない場合があります。追加購入+取り付けに3万円程度かかりました。

【寝具】
寝袋でも良さそうですが、できれば普通のお布団で寝たいです。我が家の場合バンクベッド+αで地味にお金がかかっています。バンクベッドで2セット、常設2段の上用で1セット、合わせて4万円程度。

【トイレ】
 我が家は「Dometic ポータブル水洗トイレ Lタイプ 18.9L 976」を購入しました。2万円弱です。

【清水用タンク】
気にしすぎかもしれませんが、口に入れる水を貯めるタンクは新品が良いです。1千円くらいで購入しました。正直ポンプも新品を検討しましたが、我が家の場合飲み水は基本ミネラルウォーターなのでポンプは未交換。

【雪道用のチェーン】
とりあいず常備品と思っています。タイプによって1万〜4万円程度でしょうか。こちらもライトトラック用を選ぶ必要があるので選択肢が限られます。

【常設用ジャッキアップ】
普通車の2倍以上の車重をタイヤにかけ続けるとバーストの危険が高くなるそうです。乗らない平日は必ず設置しています。5千〜1万円

【電子レンジ】
普通の電子レンジはキャンピングカーで使えない場合が多々あるそうです。なぜかというと500W出力で使用しても実際は1200Wなど高出力の間欠運転だからだそうです。そこで登場するのがインバーターレンジです。こちらは500W出力の場合ちゃんと低い消費電力の連続運転となります(ロスが発生するので500W出力の場合は800〜1000Wくらい消費しますが)。インバーターレンジは中古があまりなく、オークションでも1万円くらいでした。

【炊飯器】
普通の炊飯器は600〜1000Wの消費電力で炊き上がりまで30分以上かかります、バッテリーにこんな無茶はさせたくありません。ということで登場するのはカセットガスを使用した炊飯器です。炊ける君「こがまる」(2017/2/12修正、たける君は12V駆動の小さな炊飯器でした。)という定番の選択肢があるようですが、カセットガスむき出しは不安なので、我が家では「TUFF GEAR GSB-07」をオークション購入しました。2万円でした。

オークションで購入したカセットガス炊飯器

【レースのカーテン】
我が家のクレソンは二重ガラス窓のタイプなのですが、 普通のカーテンだけだと寂しいのでレースのカーテンを設置しました。突っ張り棒とカフェカーテンのセットで設置しましたが、メインとギャレー上の窓で全部で1万円くらい掛かりました。

【収納用品】
押し入れ用タンスから小物入れまで、たくさんあってちょっと列挙できないです、、。機会があったらリストアップしたいと思います。

【屋外用コンセント延長ケーブル】
これは駐車する場所や家の状況にもよりますが、我が家の場合は屋外コンセントが駐車場から離れた場所に設置されていたので、キャンピングカーの近くまで延長ケーブルで引き延ばす必要がありました。これは4千円程度でした。(2017/2/12,追加)

【マルチシェード】
こちらは、欲しいものなのですが、運転席の窓に貼る銀色の防寒/暑対策アイテムです。1〜2万円程度です。

ざっと思いついたものを書いてみました。結局購入後に30〜40万はかかる印象でしょうか。(馬鹿な話?ですが)我が家ではキャンピングカー用のPCなるものをパパが勝手に購入してさらに出費がかさんでいます。こちらはほとんど使用していないですが、、、

2017年2月10日金曜日

湯西川温泉エリアを視察

湯西川温泉では毎年かまくら祭という、たくさんの小さなかまくらをライトアップするイベントをやっています。妻が今年こそは見に行きたいと言っていたので昨日たまたま有給を貰えたこともあり駐車場などの視察に行ってきました。

日光・鬼怒川エリアを玄関口とする川治・三依などの山奥エリアは時々ドライブしているのですが、キャンピングカーで泊まれる場所の候補は限られます。奥日光などは関東の北海道と言われる程の気候なので今の時期はほぼ根雪です。車中泊ではこの根雪が問題になります。なぜかというと、キャンピングカーで宿泊しやすい場所としては道の駅や大きな公園の駐車場がポピュラーと思いますが、田舎ではよほど大切にされていない限り大きな公園の駐車場は除雪されずに雪の壁に閉ざされてしまいます。逆に除雪されているような観光地では車中泊が難しいかもしれません。

日光・今市エリアであれば定番の日光口PAがあるので最悪ここまで戻れば良いのですが、泊まるつもりで湯西川まで出かけて万一場所がなかった場合、同PAまで一時間近くも戻るのはなんとも残念です。

前置きが長くなりましたが、ということでパパは一人で視察旅です。

宇都宮から湯西川までだいたい2時間半くらいでした。まずは道の駅からチェックします。

 
幅広の駐車場の両サイドに駐車スペースが配置されていて駐車可能台数は少なそうです。あと、足湯がありました。


続いて湯西川水の郷、という温泉と食事と資料館?が一つになった公共施設。


写真を撮り忘れましたが、比較的余裕のある駐車場があります。


次は湯西川エリアの観光スポット平家の里の駐車場。スペースに余裕があり、栗山森林公園と共有しているようです。


最後に、かまくら祭の会場。夜は綺麗そうです。




2017年2月7日火曜日

サブバッテリーの残量計を取り付けた

サブバッテリーを交換し、電源事情はだいぶ改善された我が家のクレソンですが今度はせっかく買ったバッテリーを痛めてしまわないかという不安から、消費電力の大きい機器の使用を極力控えるようになってしまいました。

情報収集していると、特に残量が少ないときに大容量の機器を使うとバッテリーにダメージを与えてしまうとのこと。正直購入時に搭載されていたバッテリーは電圧降下のアラームを頻繁に鳴らしていたので、これが劣化を早めた可能性は否定できません。

我が家のクレソンにも一応残量計らしきものがついているのですが、どうも消費電力の大きい機器を使用しているとすぐに降下するのですが、使用を終えるとまた元の値に戻ったりして参考になりません。

 いまいち参考にならない残量計

残量がわからないというのは何とも不安なので、もっとまともな残量計を取り付けるべくネットで情報収集を行いました。

最初に見つかったのは次のページです。
http://ameblo.jp/nagipapa-diver/entry-12135220164.html
 なんと1,100円という価格の残量計を紹介されています。
 評価をみるとどうやら使える様ですが、1,500Wもの電力を発生させる機器に接続するにはちょっとチャチすぎないですか?という個人的な印象と
「 本製品は、充電中のチェックは出来ません」
という説明書き、また詳細なスペックが不明な点などから購入には至りませんでした。

次に気になったのは次のページ。
http://blog.livedoor.jp/westbus/archives/1028430342.html
どうやらこのBM-2はディープサイクルバッテリーの残量計としては定番の様子。BM-1の上位機種で200Aまで計測可能とのこと。その他のスペックもツインサブのスペックには申し分なく、これはよさそうです。唯一気になったのは取り付けのために四角い大穴を開けないといけないこと。そんな道具は我が家にありません、、、

お次はこちらのページ。
http://totusanfree.naturum.ne.jp/e2407140.html
一つ上の下位機種、BM-1のコンパクトバージョンを紹介されています。調べるとBM-2 Compactという商品も存在している様子です。しかも取り付けの際に壁に開けるのは5mm穴とタッピングビス用の穴のみです。

上記の経緯から、BM-2 Compactを手に入れようと決心した私でしたが、これが結構大変でした。BM-2 Compactがどこにも売っていないのです。BM-1 Compactなら、次のページなどで購入できるのですが、欲しいのは2です。
http://www.yuukoumarine.jp/nasa_marine.html

いっそ1でも良いかとも思いましたが最大100Aまでということで、これが12V駆動の場合と考えると最大1200Wまで計測可能ということになります(と思います)。インバーターは1500Wのものを積んでいますし、レンジも800Wの設定時に電源からは1000W以上流れているようなので大分不安な値です。ということで、BM-2系であることは譲れない条件と考えました。

はじめは公式サイトから購入しようとしたのですが、どうも発送先に日本を選べません。続いて米国や英国のAmazonで探しましたがBM-2 Compactが出てきません。これはどうなっているんだと困っていたところ、セカイモン(https://www.sekaimon.com/)というサイトを見つけ、商品検索したところちゃんとヒットするではありませんか。どうも海外のオークションなどに入札して購入後に国際配送してくれるサービスのようです。

私の場合、イギリスからの購入となり次のような価格構成でした。
 ≪購入金額の内訳≫
  個数         :1 個
  商品総額       :GB122.50ポンド(17,910円)
  セカイモン手数料総額 :GB18.37ポンド(2,685円)
  英国内送料      :GB2.50ポンド(365円)
  英国消費税      :GB0.00ポンド(0円)
  英国内配送保険料   :GB0.00ポンド(0円)

これに配送料として次の金額を着払いしました。
   ※内訳
     国際配送料:3,973円
     関税   :0円
     消費税  :800円

正直、購入直後はちゃんと届くか不安だったのですが、10日ほどで無事に届きました。
価格も国内のサイトからBM-1 Compactを購入するよりも安い金額で収まったので良い買い物だったと思います。

無事に届いたBM-2 Compact

さて、購入したからには取り付けないと使えないのですが、そもそも我が家には木材に穴を開けるドリルがありません。ということでホームセンターで安いコンセントタイプのドリルを購入し、マニュアルにある通りタッピング用に2mm、本体裏に開ける配線用の5mmそれとバッテリー室への配線用で10mmのドリルピッドを購入して私としては久しぶりのDIYです。

我が家のクレソンはギャレーの清水・汚水タンク室の上部に各種スイッチとコンセントが配置されているので、そこの空いたスペースに設置することにしました。なのでタンク室とバッテリー室とをつなぐ穴を開けます。

非力なドリルをせっかちに押し付けたせいで縁を割ってしまいました。

 タンク室はもっとひどいです。

穴の汚さは後ほど目張りするとして、このBM-1/2のシリーズはシャント抵抗というものを用いて残量など各種データをとるようです。どうも仕組みがわかりませんが、バッテリーと機器側との間に直列に配置するのでBM-1/2側へ大電流が流れるのを防ぎつつ電流・電圧の計測を可能にしているのではと想像しています。とにかく、このシャント抵抗には大電流が流れるはずなので中途半端な場所で遊ばせるわけにはいきません。 パッケージには付属していませんでしたがタッピングビスを用意してしっかりとバッテリー室の側面に設置しました。

固定したシャント抵抗。

英語ですが配線図付きのマニュアルがあるので結線作業自体はスムーズにできました。作業前にはネックレスや指輪を外せ、だとか、わからないなら詳しい人間に頼めだとか、色々と丁寧に指導してくれます。

設置し通電したBM-2 Compact

私の工作能力の低さ以外で、唯一戸惑ったのがバッテリー容量の設定をする際に、ボタンを押しながらBM-2 Compactへの通電を一旦オフにし、再度オンにしろと書いてある部分です。電源スイッチなどないので直接バッテリーに接続されているため仕方なくケーブルヒューズを抜き差ししたのですが、これを片手で行うのが大変でした。ペットボトルの蓋を片手で開けたり閉めたりするイメージですが、ちょっと工夫が欲しいところです。

上記の点以外は予想外にスムーズに設置でき、バッテリーの残量だけでなく現在使用中の電圧・電流も確認できるようになって電気機器使用時の不安が大分解消されました。

最後に、BM-2を設置されている他のサイトを拝見して、バックライトは赤だと思っていたのですが私のBM-2 Compactは青色でした。赤だと少しキツいかなと思っていたのでこれは嬉しい誤算でした。

バックライトは赤かと思っていたら青かった







2017年2月2日木曜日

サブバッテリーの交換


中古ということで色々と交換が必要だった我が家のクレソン、今回はサブバッテリーを交換した話です。

購入から2ヶ月くらいたった頃でしょうか。購入直後は普通に使えていた湯沸かしポッドが使えなくなりました。インバーターをオンにしてコンセントに繋ぐとすぐに電圧降下のアラームが鳴りだします。これだけなら我慢できたのですが、こんどはFFヒーターが始動しなくなりました。エンジンをかけると動き出すので、これはバッテリーに問題があると考えました。

クレソンはエントランス横の補助シートの下にサブバッテリーが二つ並んでいます。見ると写真の赤丸で示した部分が赤くなっていました。ネットで調べるとこれはバッテリーが弱っているサインとのこと。専用の充電器で充電すると復活するという情報もありましたが、4年落ちの中古車です。策を講じるより交換することにしました。

Amazonで検索すると同じ型のバッテリーが13,000円程度で売っています。2つ購入し、数日で届きました。


ACDelco [ エーシーデルコ ] マリン用ディープサイクルバッテリー M31MF

交換後はFFヒーターも元気に使え、後に購入した電子レンジも500Wの設定で2分までなら使えるようになりました。

2分までと書いているのは、レンジをスタートさせてから1分程度で電圧計のメモリが11.9Vを切るのが不安で、これ以上の時間を試していないからです。常備しているサトウのご飯(500Wで2分)はちゃんと温められるので今の所良いのですが、もしかしたらディープサイクルバッテリーの中では低価格なこのバッテリーの弱点かもしれません。

一枚目の写真にあるようにディープサイクルバッテリーは劣化の具合が一目瞭然で確認できるようになっています。中古キャンピングカーを検討している方は購入前にチェックしたほうが良いかもしれません。





2017年2月1日水曜日

バンクベッド落下防止柵の決定版!

ブログを開設して早々快適化の記事です。

クレソンに限らずキャブコンは運転席の上部に”おでこ”の様にせり出したバンクベッドを備えています。


このバンクベッド、写真のとおり柵や手すりがなく4歳と1歳の子ども達と就寝するのは非常に不安です。というか確実に転がり落ちます。

オプションのネットもありますが、他の方のブログを拝見するとレールを渡したり、板を設置したりとさまざなアイディアがあるようです。

私もレールを渡す案で行こうと考え、ホームセンターで手すりに丁度よさそうな木材と設置用の金具を購入したのですが、設置前にあることを思い出しました。

それは、現在家のダブルベッドに取り付けている子どもの落下防止柵です。
 ボックスタイプの普通のベッドに取り付けるタイプのもので、取り外すと丁度下の写真のような道具です。


 このベッド用落下防止柵が構造的にもサイズ的にもクレソンのバンクベッドにはぴったりでした。上の写真に写っている白いパイプをバンクベッドのマットレスの下に無理やり押し込むとぴったりと収まります。正面からはこんな具合です。


写真ではわかりづらいのですが、アーチ型になっている金属パイプの両端が丁度両サイドの収納にかかっていて、内側からはパイプを破壊でもしないかぎり居住空間側には倒れないようになっています。パイプの強度も子どもの落下防止用だけあってけっこう強い作りです。


両サイドにある丸いヒンジ部のボタンを同時に押すと柵がベッド側に倒れます。なので設置したままベッドへアクセスできます。
掛け布団を敷いた状態です。この写真でもわかるように、この柵のデメリットとしてはベッドへアクセスするためには柵を倒すスペースが手前に必要なことです。この点さえ我慢できれば個人的にクレソン用としては最強の落下防止柵と思っています。


もちろん目を離すわけにはいきませんが、これでだいぶ安心できるようになりました。

 この記事で紹介した落下防止柵はおそらく次の商品と思います。興味のある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/toysrus-babierus/470446000.html?sc_e=slga_pla


はじめに

このブログは共働き夫婦が宇都宮の地で2人、2児を育てながら時間を見つけてはNats社製キャンピングカーのクレソンでお出かけした記録です。

思うに
キャンピングカーは中古でもそこそこの価格ですが、時間の惜しい共働き夫婦にとってはとてもよい乗り物だと思います。街中ではちょっと珍しいこの乗り物の魅力を発信していければと思います。



記事は正確に書きたいとは心がけていますが誤りや筆者の主観による婉曲が含まれている場合もありえます。もしこのブログの記事が何かの判断材料になるような場合は、かならず確かな情報源で確認をとってご使用ください。